大人になったら成長しないというのは本当か
大人になったら、脳の吸収が悪くなるとか、何かを始めるのは遅いだとか、子供の頃は大人の人によく言われていました。
ただ、大人になって思うことは、それは やらない人の言い訳 か 仕事で記憶することが多いため、他のことを覚えることができない という意味だったのではということです。
私の場合ですが、
仕事では半年前にはできなかったことも半年後には当たり前にできるようになっていたり、
バイオリンで今まで弾けなかった音域が弾けるようになったり、
資格を取ろうと思って勉強すれば、学生の頃と変わらず内容を覚えることができる。
成長しようと思って努力すれば成長できると実感しています。
当たり前かもしれませんが、逆にやりたいと思っているだけでやらなかったことは何も成長していません。
同時に、何かを始めるのに遅いということはないことも感じています。
音大に出ていない人がプロのミュージシャンを目指すことだってできると思います。
実際に法学部の大学に入った友人が、プロのオーケストラを受けてみたら合格して、現在はプロのミュージシャンとして活躍しているという話も聞きます。
お客さんを集めてライブをしているバンドマンだってプロですが、音大を出ていない人も多いですよね。
人生が100年あるとしたら、30年でもできるようになったことは多くあるし、こうしていればもっとできたと思うこともあります。
それなのに、その倍以上ある人生を現状維持で生きるのは勿体ないと思います。
人生があと数年しかなかったとしても、やりたいことに挑戦せずに人生を終えるのも後悔してしまいそうです。
この記事を書いたのは、雑務に追われて本当に自分が成長したいと思う分野の仕事ができない人 、ただ何も考えずに言われたことだけ仕事をしている人が勿体ないと思ったからです。
自分の成長を諦めて、流れに任せていても何も変わりません。
自分のやりたいこと、人生がいま終わったとして後悔することはないかを考えて一緒に前に進みましょう。