30歳を目前にして思うこと 年を重ねるたびに輝きたい
私は明日、30歳になります。
30代を迎える準備をしたいと思い、この記事を書くことにしました。
20歳になった頃の私が読んでくれますように。
20代卒業は寂しい
アンケート項目などで、もう20代を選択することはないのかと思うとなんだか名残惜しいような寂しい気持ちになります。
30歳になるのが嫌なわけではないのに、なぜ寂しくなるのか考えてみました。
その答えは、若い人の感覚がこれからの世の中を作っていくからでしょう。
これからの自分は、違う世代の考え方を柔軟に受け入れていく立場になります。
ギャップを受け入れて、自分の生活に馴染ませることができるかどうかが不安に感じるのだと思うと合点がいきます。
年を重ねれば大人になれるわけではなかった
学生の頃は、30歳というとものすごく大人だと思っていました。
社会に出てみると、30歳でも、40歳でも、50歳でも子供みたいな人は溢れていました。
人は、年を重ねるだけでは何も変わらないのですね。
見た目は大人、頭脳は子供にならないためには、意識して変わり続けていかなければならないことに気づきました。
ふと、自分が思う大人とはどんな人なのか、考えてみました。
大人とは、自立している人
具体的には、
1.自分の力でお金を稼ぐ
言われたことだけやってお金をもらうのではなく、仕事を企画していく
※仕事を企画していくというのは、企画職に就くということではなく、お金になる仕事や会社のためになる仕事を創り出していくということ
2.他人に干渉しすぎない
・自分の価値を他人に見出そうとしない
・他人の足を引っ張らない
3.他人に依存しない
・他者からの評価ばかり気にした行動をしない
・自分の基準を持って行動する
4.他人と比較しない
・自分と他人を比べてマウンティングしたり、卑下したりしない
・他人と他人を比べて優劣をつけない(悪口を言わない、差別をしない)
5.生活を人任せにしない
生きていくのに必要な家事は自分でする
6.誰にでも平等に接する
立場や年齢に関係なく、相手を尊重して接する
私の中では、この6つができている人が真の大人です。
年を重ねるほど磨きがかかっていく人と衰えていく人と二極化していると思います。
いつまでも自立できず、見た目だけに固執して、老化を嘆く大人にはなりたくないですね。
私がやるべきこと
自信をつけること
6つの課題をどんな環境にいてもクリアしていくには、自信をつけることが必要だと思います。
人から笑われても馬鹿にされても失敗してもいいので、とにかく行動すること。
今までのわたしに欠けていて、成長できなかった原因でもあります。
自分が経験していないことをあれこれ言うのは簡単ですが、いざやってみるとうまくいかないことは多いです。
とにかくやってみて、経験を自信につなげていきたいですね。
実は楽しみでもある
20代後半は、「このまま30歳になったらどうしよう。20歳の頃と何も変わらないよ。」という焦りがありました。
その焦りから、いろんなことを迷い、決断し、いまの自分がいます。
たった数年でも、行動することで見える世界が変わってきています。
どんな30代になるのか、まったく予想がつかないので、冒険しているようなわくわくした気持ちもあります。
行動していなかったら、もやもやと悩み続けていたことでしょう。
20代のうちから、少しでも行動していた自分に感謝です。
40歳になったときにも、同じように感謝できるようにこれから頑張りたいですね。