会社を辞めたいけどやりたいことがない?やりたいことを見つける方法
「会社辞めたいけど、やりたいことがないんだよね」
これは、数年前に私が思っていたことです。
そして先日、見知らぬギャルが話していたことでもあります。
生きてきた環境が違う人でも、まったく同じことを考えることがあるから不思議ですよね。
そんな私が、やりたいことを見つけ出した方法を紹介します。
やりたいことを見つける方法
やりたいことを見つけるには、やりたいことをやることです。
「いやいや、だからやりたいことがないんだって」というツッコミが聞こえてきそうですね。
でも、よく考えてみてください。
やりたいことがないって本当ですか?
本当はやりたいのに自分にはできないと諦めてきたことはありませんか?
私は、ありました。
やってもないのに諦めていたことがたくさん。
やりたいことを諦めてしまう人の思考
例えば、素敵な写真を目にして『こんな写真が撮れるようになりたい』
とカメラを買おうか迷うとしますよね。
でもすぐに、自分には無理だと思って諦めてしまう。
美味しいご飯のお店を紹介してもらったけど、たぶん行かないだろうなと思ってしまう。
ピアノを家で弾きたいけど、披露する機会もないだろうしと考えてしまう。
日々の小さな『やりたい』を無視し続けていると、当然やりたいことがなくなっていきます。
すぐに『できないと考える癖』がついてしまうと、何事にも興味が湧かなくなってしまうのです。
やりたいと思ったらすぐ行動する
あきらめ癖をなくすには、日常でも仕事でもやりたい!と思ったらすぐ行動することです。
写真を撮れるようになりたいと思ったら、カメラを買う。
行きたいところがあると思ったら、宿を取る。
ピアノを弾きたいと思ったら、ピアノを買う。
倹約家の人は、お金がもったいないと思うかもしれませんが、自分がやりたいことを見つけるための投資だと思ってみてください。
カメラを買うことで、本格的な写真を撮りたくなって、ハマっていくかもしれません。
旅先で、好きな食事や景色に出会うことができて、何度も行くことになるかもしれません。
ピアノを買うことで、活動の幅が広がって、今までできなかった音楽活動ができるようになるかもしれません。
行動を起こさないとハマるということもないのです。
小さなやりたいを叶えていくと大きなやりたいがどんどん出てきますよ。
仕事でも同じです。
仕事でやりたいことリストを作って、思いつくたびに書き込んでいく方法を私は取っていました。
書き込むのは、人から言われたことではなくて、自分が思いついたことです。
重要なのは、違う部署の管轄だとしても、思いついたことは書いて残しておくこと。
残しておかないと確実に忘れてしまうからです。
考えを振られたときに思わぬチャンスにつながるかもしれませんし、
リスト化しておくと、自分が本当は何をしたいのか見えてきます。
もちろん書き出したことは、すぐに行動に起こさないとあきらめ癖がついてしまいます。
すぐにできることは、1ヶ月以内にやると期限を決めるといいですね。
やりたいことは、諦めたこと
就活のときに使っていたノートを見て、気づいたことがあります。
学生の時にやりたいと思っていたことと、現在やりたいと思っていることが同じだったんですよね。
私がやりたいと思っていたことは、やってもないのにできないと諦めていたことだったんです。
やらずに諦めたら、ずっとやりたいままなんだということに気づきました。
『どうせ始めても、途中でやりたいことが変わるかもしれない』
というのが、私のあきらめ文句でした。
でも、行動しなかったらやりたいことは変わらないままなのです。
それに、行動していくうちに、こっちの方がいいんじゃないかとやり方を変えていくのは自然なこと。
やりたいと思ったことがあれば、まずはやってみましょう。