あらさばいぶる

アラサー × サバイバル × バイブル

総合職OLが実験バイトを始めるまでの話

f:id:ChiHi:20210312233626j:plain



 

私の現在

私は現在、某大学で実験のアルバイトをしています。

 

 

大学を選んだのは、学生が好きだから。

教員免許も持っているくらいです。

 

趣味で、学生の音楽活動のお手伝いをしているのですが、

純粋に目標に向かって突き進む姿に「自分も頑張らないと」といつもエネルギーをもらっています。

学生の純粋に頑張る心は、すれた大人の心をデトックスしてくれるんですよね。

 

 

あとは、出身大とは別の大学生活を送ってみたいという気持ちがありました。

ド田舎で野花に囲まれた大学生活を送っていた私にとって、本当の花の大学生活ってどんなだろうと興味がそそられました。

 

 

研究職を目指したきっかけ

研究職を目指したのは、新しいモノをつくる仕事がしたかったからです。

考え方でも、製品でも、システムでも何でもいいので、自分の生み出すモノで社会を豊かにしたいと思っていました。

 

もうひとつ、自信になるスキルがほしかったのもあります。

総合職だったので、いつどこに異動になるか分からず、スキルが中途半端になるのも

自分の市場価値が落ちていくようで不安でした。

何かのスペシャリストになって、これだったら誰にも負けないという分野がほしいと感じていました。

 

前職では、実験や検査の仕事を気に入っていて、

こうしたらどうなるんだろう?この場合は?

と可能性を模索し、試してみたり考えたりするのが楽しかったのです。

その経験も極めつつ、新しいモノを作れる仕事がないか考えたところ

研究職が最適ではないかと考えました。

 

転職活動で落ちまくる

実験は本来の業務ではなく、空き時間に少しできる程度だったのと、

研究できる部署がなかったため、転職することに。

 

研究職の求人を探すも、私の経験だと必須条件を満たしていないところがほとんど。

ダメもとで書類を送ってみても、まあダメですよね。

 

書類が通ったところも、検査機器を使ったことがないという理由でお断り。

全部で50社くらいは落ちたところで、「あぁ、これはダメかも」とようやく察しました。

 

アルバイトで腹をくくる

検査機器を使えないとお話にならないとのことだったので、

経験を積もうとセミナーや勉強会を探すことに。

 

ですが、お金がかかるのがネック。

失業手当も期間が終わってしまうし、どうしよう。

 

そんなとき「バイトで経験積めばいいじゃん!」と思いつきます。

 

 

初めは、1~2ヶ月だけ働いたら、また転職活動をしよう!

と思っていました。

が、次々といろんな実験を任せてもらって、ドクターを目指してもいいとまで言っていただけたんです。

それが決め手となり、転職活動はいったんやめて、しばらくバイト先にお世話になることにしました。

 

 

当時29歳。

女性の転職活動は、20代までと言われているので、かなり覚悟がいる決断でした。

 

 

 

それから、2年弱。

今に至ります。

 

実験バイトは楽しいのですが、また新たな悩みが。

長くなりそうなので、次の記事で更新しようと思います。 

 

▽つづきの記事はこちら